広い面積を均一に塗るのに適した道具です。塗料を一定に吐き出しやすく作られており、力も均一にかかりやすく作られています。塗料に合わせて毛の種類や作りを工夫しており、また毛の長さや幅も様々です。最近では、均一に塗りやすいことを利用して、狭い幅を塗れるタイプや、狭い場所に塗れるようにしたタイプも販売しております。
・ローラーには、幅、毛丈、コア(芯)のサイズ、生地の種類等に様々な種類があります。そして、塗装の目的・用途・場所などに応じた物を選ぶ事により、より快適な塗装を行うことが出来ます。
生地の種類によって、適応塗料や適応塗装面が変わってきます。
編物(ハイパイル) |
※近年、ポリエステルやナイロンなどを8㎛以下の極細繊維にしたマイクロファイバーのローラーが主流になっています。マイクロファイバーだと塗料の掃き出しをスムーズで、含みが良く、飛散も少なく仕上がりもきれいになります。低粘度の塗料でも、ボタ落ちせず効率よく塗り広げられます。塗料だけでなく木部用ステインの塗装にも塗料ダレもなく、泡立ちも少なく塗装しやすいです。
注意 最近ホームセンターなど、どこでも塗装道具を買える様になりました。値段もピンキリですが、気を付けて頂きたいものがあります。中国製など値段の安いローラーは生地の密度が少なく、塗料の含みも掃き出しも悪いので作業効率が悪いものが多いです。そして、中粘度から高粘度の塗料に使用する場合に、ローラーがうまく回らずに滑ってしまいきれいに塗れなくなります。使用する塗料や場所に適したものをお選びください。
水性塗料 | |
弱溶剤塗料 | |
ウレタンやシリコンなどの高耐侯塗料は中粘度が多く、織物でも編物でもどちらでも大丈夫ですが、織物の方が仕上がりがきれいになります。マイクロファイバーでも弱溶剤対応タイプが出ているのでそちらもおすすめです。 | |
強溶剤塗料 | |
錆止めや防水材は厚く塗るようにできているものがほとんどの為、ナイロンなどの高強度の繊維で織物タイプのローラーがお薦めです。 |
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